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妊娠中は、つわりの影響もあり、歯のメンテナンスを疎かにしてしまいがちです。また、女性ホルモンの変化などが原因で歯垢(プラーク)がたまりやすく、虫歯や歯肉炎などのトラブルを引き起こします。妊娠中期に起こる「妊娠性歯肉炎」は、妊娠中の女性に特に起こりやすい症状です。妊娠中もできる限り毎日の歯磨きを続け、どうしてもつわりがひどい場合はうがいだけでもするようにしましょう。
妊娠中はお口のトラブルを引き起こしやすいため、安定期に入ったら歯科健診を受け、お口のケアをしてもらうようにしましょう。出産後はなかなか思うように自分の時間をとりにくいものです。生まれてくる赤ちゃんのためにも、お口のケアを万全にしておくことが大切です。
赤ちゃんは、まだお母さんのお腹の中にいるときからお母さんの血液中から必要なカルシウムやリンなどを取り込み、妊娠4~5ヶ月目頃には赤ちゃんの歯が作られていると言われています。 お子さんの虫歯を予防するには、お母さん自身が妊娠中から予防意識を持つことが大切です。出産後は、赤ちゃんのまわりにいる大人から虫歯菌がうつらないよう注意し、乳歯が生えたら定期的に歯科健診を受けるようにしましょう。
赤ちゃんは、まだお母さんのお腹の中にいるときからお母さんの血液中から必要なカルシウムやリンなどを取り込み、妊娠4~5ヶ月目頃には赤ちゃんの歯が作られていると言われています。
歯だけに限らず、お腹の中にいる赤ちゃんはお母さんの食事から栄養をとって成長します。妊娠中は食事内容に気をつけ、赤ちゃんの成長に必要な栄養素をバランスよくとるようにしましょう。
また、赤ちゃんの頃から、虫歯菌をうつさないための配慮が必要です。たとえば、口移しで食べ物を与えたり、歯ブラシやスプーンを共用したりすると、唾液と一緒に虫歯菌が赤ちゃんの口に入ってしまうので避けるようにしましょう。
虫歯の原因となる菌は、生まれたばかりの赤ちゃんにはいません。子どもの虫歯は、まわりの大人からうつります。特に、乳歯が生え始める頃から3歳頃までは、身近な大人から虫歯菌をもらわないように気をつけてあげましょう。この時期に虫歯菌が入るのを防ぐことができれば、将来虫歯になる可能性を大きく減らすことができます。
赤ちゃんの頃から、虫歯菌をうつさないための配慮が必要です。たとえば、口移しで食べ物を与えたり、歯ブラシやスプーンを共用したりすると、唾液と一緒に虫歯菌が赤ちゃんの口に入ってしまうので避けるようにしましょう。
赤ちゃんにとって親子のスキンシップは大切なことですが、それによって虫歯菌がうつることもあります。少しでも虫歯の可能性を減らすために、身近にいる大人は虫歯を治療し、毎日のお口のケアを怠らないようにしておきましょう。
虫歯をつくらないために、赤ちゃんの頃から虫歯予防の習慣をつけてあげましょう。最も大事なのは毎日の食生活です。また、定期的に歯科健診を受け、正しい歯磨き法を学び、フッ素塗布で虫歯予防をするのも効果的です。
お子さんの虫歯はまわりにいる大人からうつることがほとんどです。生まれてくる赤ちゃんの健康な歯を守るためにも、出産前に虫歯や歯周病は治療しておくなど、妊娠中から赤ちゃんのために歯のケアを行っておくようにしましょう。また、出産後も生活習慣に注意し、赤ちゃんに乳歯が生えてきたら、定期的に歯のチェックを受けさせてあげるようにしましょう。